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2026年4月4日土曜日

相馬御風と澤田政廣

 


今年2月に糸魚川市でロケーションが始まった映画
「ふるさとへ還るとき~相馬御風(そうまぎょふう)を訪ねて~」は、
糸魚川生まれの文人・相馬御風をテーマに扱ったファンタジー映画です。


主演は糸魚川市出身の俳優・樋口大悟氏。
糸魚川オールロケの映画です!

明治時代に生まれた相馬御風は、早稲田大学在学中に文芸活動を開始。
以降、歌人・詩人・良寛研究等、67才でその生涯を閉じるまで多岐にわたり活躍しました。
童謡や校歌の作詞も数多く手掛けており、
「春よ来い(童謡)」「カチューシャの唄」「都の西北(早稲田大学校歌)」等
一つは聴いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

相馬御風と澤田政廣は、関東大震災時、政廣が愛弟子の故郷である糸魚川に疎開した際に初めて顔を合わせています(当時御風40才、政廣29才)。
その時が初顔合わせではありますが、御風は政廣の作品をかねてから高く評価していたようです。

一説には御風が、政廣が彫刻の題材として仏像を彫ることとなるきっかけを作った(提案した)とも言われています。


「光明佛身」展示室の手紙


美術館内「光明佛身」展示室には、御風が政廣に宛てた一通の手紙が展示されています。

(「光明佛身」像…奈良の大仏を建立した聖武天皇の御后・光明皇后をモデルにした仏像で、等身大の写真が皇居に献上されている作品です。)

こちらの手紙は、作品写真が美術雑誌に掲載された際、その写真を見た御風が政廣に宛てたものです。

一体どんな内容なのでしょうか?

手紙の下には、書き下し文も展示しております。
ぜひご来館の際に合わせてご覧いただければと思います。


映画は令和9年公開予定とのことです。
完成を楽しみに待ちたいと思います‼



(S)

【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/】