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2016年5月27日金曜日

翡翠園花便り

 
 
本日の翡翠園です。
 
 
 
ツツジに変わりサツキが庭園を彩り
はじめました。 
   
 
 
また、大きな赤石の下には可愛らしい
「ユキノシタ」が咲いています。
  
 
 
 「ユキノシタ」の語源は、
白い花を雪に見立て、その下に緑の葉があることや
雪の下でも枯れずに葉が残る事などがあるそうです。
 
 
 
 
ギボウシも緑豊かに大きくなりました。
 
 
 
 
 
色とりどりのお花を観に
翡翠園へお越しください。
(r)
 
 
 
 
 
 
 
 


2016年5月26日木曜日

開館記念日

 
本日5月26日は、谷村美術館の開館記念日です。
 
1983年(昭和58年)5月26日にオープンしてから、
今年で34年目を迎えます。
 
 
谷村美術館は、彫刻家 澤田政廣氏の作品を展示するために
建築家 村野藤吾氏によって設計されました。
 
日本の彫刻界と建築界をリードしたお二人による
魂の結晶ともいえる美術館です。
 
 
 
 
谷村美術館は、その外観も魅力のひとつ。
 
作品と建物が一体となって
美術館自体も一つの芸術作品となっています。
 
また、四季折々さまざまな表情を楽しめます。
 
春・ツツジで華やかな景色に
 
夏・深い緑に包まれて


秋・真っ赤に染まる木々とともに
 
冬・真っ白な銀世界へ

 また角度を変えてみると
違った景色を望むことができます。
 
美術館入口へと続く回廊から
 
美術館出口よりつながる回廊から


黒姫山を借景に


見どころがたくさんある谷村美術館では、
6月5日に建築ガイドツアーが開催されます。

申し込みについてはこちらをご覧ください。
↓↓↓
谷村美術館『建築ガイドツアー』

皆様のお越しをお待ちしております。

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2016年5月23日月曜日

昭和の名作庭家 中根金作氏

翡翠園・玉翠園の庭園は
造園の権威大阪芸術大学学長を勤めた
中根金作氏の設計監督による庭園です。
 
作庭家中根金作氏は
東京造園学校(現在の東京農業大学)を卒業
 
正五位勲三等瑞宝賞を受賞され
日本や世界に数多くの作庭を行い
「昭和の小堀遠州」と称えられました。
 
主な作品として「足立美術館枯山水園」(島根)、「城南宮楽水園」(東京)
「ボストン美術館天心園」(アメリカ合衆国)などがあります。
 
 
 
 
<昭和53年に開園された翡翠園>
 
 
正面には70tのコバルトひすいの原石
 
 
 
松林を背景に、三つの滝・池・曲水をもって構成されており
巨石と数多くの石を使用した豪壮・優雅なたたずまいの
回遊式庭園
 
 
 
 
 
<昭和56年開園の玉翠園>
 
 
 
 
 
遠くの山並みを借景し、庭園の月山と結びつけ
空間の奥行きを見せた視点上(休憩室)から眺める
観賞式庭園
 

 
 
数多くの信念を持ち、生涯現場主義を貫き
研ぎ澄まされた感性により
自然を使って卓越した自然風景を作り上げた中根金作氏
造園から芸術創作へと高めるために
生涯を捧げたそうです。
 

 
 
 
心地よい薫風に吹かれながら
中根金作氏の作庭哲学と万緑にふれながら
ゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか…
 
 

6月5日に建築ガイドツアー が開催されますので、
ぜひ、ご参加下さい。
 
 
皆様のお越しをお待ちしております。  



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2016年5月22日日曜日

彫刻家 澤田政廣氏

 
 
谷村美術館の中には仏像が10体安置されています。
それらの仏像をお造りになったのが、彫刻家の澤田政廣氏です。
 
澤田政廣氏は静岡県の熱海でお生まれになり、
19歳の時に彫刻家を志しました。
 
 
 ※特別な許可を得て仏像を撮影させて頂きました。


高村光雲の高弟、山本瑞雲に師事し、93歳で没するまで
多くの木彫作品を始め、絵画、陶芸、版画、書など
数多くの作品を残しました。

さらに昭和54年には文化勲章を受章しています。




この谷村美術館は、先に美術館を建ててから後で仏像を展示したのではなく、
先に展示する仏像を決めておいてからその仏像ごとにお部屋を設計しました。

正に仏像のための空間と言えます。



 
村野藤吾氏が設計した美術館と、
澤田政廣氏が彫刻した仏像との調和をお楽しみ下さい。



 
6月5日に建築ガイドツアー が開催されますので、
ぜひ、ご参加下さい。
 
 
皆様のお越しをお待ちしております。




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2016年5月16日月曜日

村野藤吾氏の世界

 
谷村美術館の設計者で、昭和42年に文化勲章を受章された建築家の村野藤吾氏は
迎賓館や箱根プリンスホテルを始め、数多くの有名な建築物を設計し
昭和の時代に多大なる軌跡を残しました。
又、建築の発展に大きな尽力をつくしました。
 
 
村野藤吾氏の作品である、当谷村美術館をご覧下さい。
  
美術館のミニチュア全体模型
 
 
法隆寺をイメージした回廊
 
 
回廊うえの屋根の梁
 
手斧で掘った手斧(ちょうな)削りという技法を使い
木の年輪を浮き立たせています。
 

美術館の中、静寂の時が広がります。
 
 
格子天井作り
 
お部屋が柔らかい光で照らされています。
 
 

自然光
 
 
 
外から観た美術館の外観
 
 
 
受付を入りますと、俗から聖への別世界への出現に驚く事でしょう。
 
 
6月5日には、谷村美術館の建築ガイドツアーが開催されます。
 
 
皆さまのご参加をお待ちしております。
 
 
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2016年5月13日金曜日

歓迎

若葉が薫る頃となりましたが
今日は初夏を思わせるようなお天気
 
 
近くのかねこつつじ園も満開です
 
 
風に揺れる花房が優雅な藤の花
 
 
日本では古くから藤を女性に、松を男性にたとえ
これを近くに植える習慣があったそうです
 
 
藤の花ことばは・・・『歓迎』
 
 
皆さまのお越をお待ちしております
 
 
 
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2016年5月9日月曜日

イベントの季節

春はイベントが各所で行われています。
 
 
 
ヒスイレディーと一緒に
 
 
早川の藤を観ながら街中を散策
 
 
また糸魚川市内では
 

立礼席でお抹茶を、
 

 
ハーブ茶を飲みながら紙芝居・フルート演奏を聴き和やかな時間でした。
 
 
 
皆さまはどちらにお出掛けされましたか?
 
来月6月11日(土)・12日(日)と翡翠園では
来園者の方にお抹茶をお出し致します。
ぜひお越しください。お待ち申し上げます。
 
(H)
 
 
 
 
 
 

2016年5月6日金曜日

ゴールデンウィーク



GWの糸魚川は様々なイベントが行われています。

 

 能生 弁天岩のこいのぼりも気持ちよさそうに
泳いでいます。
 
5/3の様子
 
かねこつつじ園はこれから見頃のようです。

 
 玉翠園 谷村美術館では5/8まで
「陶と硝子」の展示販売を行っています。





 
 皆様のお越しをお待ちしています。

(I)

2016年5月4日水曜日

晴天の翡翠園

 
 
本日の翡翠園です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
天気の良い日に庭園を歩いてみてはいかがでしょうか。
咲きはじめたツツジや新緑がとてもきれいです。
 
 
皆さまのお越しをお待ちしております。
 
 
 
(R)