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2014年1月21日火曜日

竹のからかい

「竹のからかい」とは糸魚川市 青海で 
毎年 1月15日に行われる行事です。
顔に隈取りをしたハッピ姿の若い衆が豊年・豊漁を願って
2本の竹を引き合います。
 
国指定重要無形民俗文化財です。
 
当館スタッフ数名で見に行きましたので 
その様子をご紹介します!
 
近くに車を停めて 歩いて行くと
東方の飾り竹が見えて来ました。
 
本陣はまるで七夕を彷彿とさせる賑わい。
 
 

本陣前では竹を割った杯を手渡してくれます。 
御神酒は「謙信」贅沢ですネ!
 

 
これから竹の引き合いが始まりそうです。
中央にある家の二階窓からは 沢山の顔・顔・顔。

引き合う竹を天に突き上げる角度で
その長さが分かります。
 
支えているのは若い男性衆
竹の太さが伺えます。
警察官も この日は隈取り!
 



先ずは白塗りをしてから 筆で描くそうです。
時間は10分程度
 
それぞれの顔の特徴を見ながら模様を決めて
描いていたようだったとのことでした。
 
当日の予定を眺めると一日がかりなんですね。

私達の滞在時間は 12時半~14時前
手袋越しに撮影していましたが
それでも 指先が かじかんできました。
 
参加されている方は
最初に御神酒で身体を温めるらしいのですが
もっと 寒かったと思います。
 
若い男衆の威勢の良い掛け声の次には
少し あどけなさの残る お子様達の登場!
 
「声が小さい!」なんて言われながら 
一生懸命 歌う姿が良かったです。
 
無料休憩所では 甘酒がふるまわれていた様子
ひすい製品や 御守なんかも ありました。
 
竹は本当に重そうです
意外と しなるんですよね!!

地につけた状態で 強く しならせると
まるで 生きているかのよう
 
迫力ある お祭りで 眺めているだけでも
元気になりました♪
 
冬の時期も熱気でいっぱいの糸魚川へ
是非 お越しくださいませ★

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