魚上氷

現在開催中の北京オリンピック。
日々、日本人選手が活躍しています。

そんな北京オリンピック開会式の

演出に二十四節気がありました。

開会式の日がちょうど「立春」でしたね。

二十四節気とは、
1年を24の季節に分け、
その季節に合わせた
美しい名前が付けられています。
日本でもなじみ深いものです。

二十四節気をさらに細かく分けたものを
七十二候といい、
季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの
様子が名前になっています。
約5日ごと自然の変化が分かると、
きめ細やかな季節の移り変わりを

感じることができます。

こちらのブログでも、
二十四節気、七十二候を

何度かご紹介してきました。

本日2月14日～18日頃は、
二十四節気「立春」の
末候「魚上氷(うおこおりをいずる)」です。

湖や川などの水面に張っていた氷が割れ、
氷下で泳いでいた魚が跳ね上がるころ、
空気や植物だけではなく、
水の中でも春の訪れを感じることができる

季節と言われています。

玉翠園の池も氷が張っていましたが、

今はすっかりと溶けています。

晴れた日には、風に揺れる水面が

太陽の光を反射させ、とても綺麗です。

1/19　撮影

2/14　撮影

現在、冬期休園中の

翡翠園の池には鯉がいますが、
そろそろ目を覚ましている頃でしょうか。

春が待ち遠しいですね。

※翡翠園は冬期休園中です。

翡翠園の開園は3月中旬を予定しております。

当施設のホームページ(http://gyokusuien.jp/)にて

開園情報をご確認ください。

そして明日、

2月15日は火曜日ですので

玉翠園・谷村美術館は定休日となります。

お間違いのないよう、お願いいたします。

いつもご来園ありがとうございます。

（M）

【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP　http://gyokusuien.jp/】