ありがとうございます~

2020年8月31日月曜日

百日紅

8月最後の日となりました。
本日の糸魚川は雨が降っています。

日照り続きの後に降る雨を
喜雨」(きう)というそうです。
文字通り喜び、恵みの雨という意味です。
久しぶりの雨が地面を冷やし、
気温が下がり過ごしやすい日となりました。


翡翠園では
サルスベリが咲き始めました。

サルスベリは漢字にすると
百日紅と書きます。
その由来にはある言い伝えがあるそうです。




ある日、王子が恋人に百日後の再会を
約束して旅立ちました。
しかし王子が戻ったとき、
すでに恋人は亡くなっていたのです。
そして恋人が埋葬された場所から
サルスベリが生えたといいます。


これが百日紅(ヒャクジツコウ)の
名前の由来であるともいわれます。

少し切ない物語が
名前になったサルスベリ。


夏から秋に移り変わる庭園に
彩りを添えてくれています。

この季節でしか見ることのできない景色を
お楽しみいただければ幸いです。



皆様のお越しをお待ちしております。

(M)

【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/







2020年8月28日金曜日

処暑

 処暑が過ぎ暑さがやみ、

涼しい風が吹き始める頃となりますが、

今年はまだまだ暑さが続きそうですね。

何と言ってもこの青空です!

まるで空に絵が描けそうですね。

これだけ天気が良いと美術館内は自然光がきれいですよ。



入ってすぐのコーナーには、

建築家 村野藤吾がこだわったレースのカーテンから、

涼しげな光が差し込みます。


今回は全ての照明を消しての美術館内です。

自然光のみでご覧ください。


玉翠園内奥に

夏の花『キョウチクトウ』が、只今咲いています。

夏の庭園をまだ楽しめそうですね。

    
                     

皆様のお越しをお待ちしております。

(N)

【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/



2020年8月24日月曜日

残暑

8月もあっという間に

残り1週間となりました。

夜には涼しい風が吹き、

どんどん秋が近づいてきております。




翡翠園の池には、たくさんの種類の鯉が

厳しい暑さにも負けず、

元気に泳いでおります。



列になって泳いだり、


輪になって泳いだり・・・


自由に泳ぎ回る姿はとても可愛く、

どこか涼しさも感じさせてくれます。



鯉の泳ぐ姿を見て、

水の流れる音を聞いて、

五感を使って涼をとるのも

いいかもしれませんね。



まだまだ暑い日が続いております。

お身体には十分お気をつけて

お過ごしください。



いつもたくさんのご来園ありがとうございます。




(I)

【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/



2020年8月21日金曜日

造形美

連日の猛暑の中、
翡翠園、玉翠園・谷村美術館へ
ご来園いただきありがとうございます。

谷村美術館の建築について取り上げます。

当美術館を建築しましたのが、
村野藤吾氏でございます。
数々の建築作品を残されてきた村野藤吾氏の
最後の作品となったのが谷村美術館です。


この手書きの図面は、
村野藤吾氏の思考がつまっています。

上記の写真を見ますと、
直線は使わず、すべて曲線でつなぎ、
丸い造形になっております。
村野藤吾氏の建築では、
このような設計は異色なのだそうです。


本日は、ほんの一部分だけ紹介致しました。
今後も紹介していきます。
谷村美術館の建築の魅力をたくさんの方に
知っていただきたいと思います。
どうぞご来園下さい。

(H)

【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/


2020年8月17日月曜日

巨岩と日本庭園

コバルト翡翠原石

みなさまこんにちは!
お盆を挟んでいよいよ暑さもピークですね。

暑い中ではありますが、
歩きながら庭の景色を楽しんでいただく「回遊式庭園」の翡翠園へ
お盆中も多数ご来園いただき、
皆様に夏の庭の風景を楽しんでいただくことができまして、
スタッフ一同大変嬉しく思っております。

赤石

翡翠園は、日本庭園の「端正さ」と二つの巨岩の「スケール感」
借景となる裏山の「野趣」の3つが掛け合わされた、
全国でも珍しいタイプの日本庭園ではないかと思います。

敷地内の小さな地下美術館には、
2種類のヒスイ(ひすい輝石・ネフライト)を中心とした
宝石や鉱物による彫刻作品が展示してあります。

美術館は地下ということもあり、空気が少しひんやりとしていますので
庭を眺めた後、しばし涼をとっていただくにも最適です。

 今年は気軽な外出も難しい夏となってしまいましたが、
糸魚川へ来られる機会がありましたら
ぜひ、当園や玉翠園・谷村美術館にも
お立ち寄りいただければと思います。


まだしばらく暑さが続きそうです。
熱中症にはどうかお気をつけくださいませ。

皆様の残りの夏が良いものとなりますよう、
糸魚川よりお祈り申し上げます。

(S)

【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/


2020年8月11日火曜日

夏の日差し

本日の糸魚川は、絵に描いたように

きれいな雲と青空が広がり、

薄い皮膚をじりじりと刺激するような

日差しも降り注いでおります。



翡翠園や玉翠園の鮮やかな緑色の葉が

その強い日差しを浴びてきらきらと輝き、

より一層夏を感じさせてくれています。







ぜひ、夏ならではの庭園をお楽しみください。


暑い日が続いております。

ご来園の際は、熱中症などに

お気を付けてお越しください。


いつもたくさんのご来園ありがとうございます。



(I)


【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/




 

2020年8月7日金曜日

立秋

梅雨が長き、
やっと夏らしい暑さが続いたかと思うと、
今日は早くも『立秋』。
立秋とは立春と同様に「秋立つ」の意で、
暦の上では秋の季節が始まりますが、
もう少し夏の緑の庭園が楽しめます。
明日からは三連休と続いて
お盆がスタートします。

この3日間(8日、9日、10日)はウエルカムデー。
年パス会員様はポイント2倍になります。

また、喫茶のコーヒー&抹茶が500円のところ、
100円引きの400円でご利用いただけます。
もちろんお菓子付きですよ。
コーヒーには、
糸魚川ナカシマ様のクッキー付き。


お抹茶には、
糸魚川池原菓子舗様の
塩おくりの道、落雁が付きます。
もちろん喫茶だけのご利用も出来ます。
それぞれのお菓子は、
玉翠園ショップにて販売しております。


今はツバキのまあ~るい実がなっています。
今しか見れない物探しもいいですね。
短い夏をお楽しみください。

皆様のお越しをお待ちしております。

(N)

  【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/

2020年8月3日月曜日

ヒグラシの鳴き声と日本庭園


八月に入り、新潟県はやっと
梅雨明けいたしました。

翡翠園
翡翠園では、梅雨のあいだ蝉の一種の
『ヒグラシ』
よく鳴いていました。

ヒグラシは日の出前と日の入り後の
薄暗い時間帯によく鳴きます。
このような時間帯に鳴くことから
『日を暮れさせるもの』という由来から
『ヒグラシ』という名前になったそうです。
蝉が鳴くのには光と温度が関係しており
梅雨時期が薄暗かったため
翡翠園では、昼間でも鳴き声を聞くことが出来ました。
俳句では『秋の季語』とされていますが
夏の終わり以外にも
梅雨の時期から9月中旬くらいまで
鳴き声を聞くことができるようです。
翡翠園

とても涼しげで美しいヒグラシの声と
日本庭園がよく似合います。


そして糸魚川の親不知では
日本海の美しい夕日も見ることが出来ます。

日本海の夕日


さて今週の8月8日~10日
三連休は、ウェルカムデーをやっております。

玉翠園の喫茶にて
コーヒー(Hot・Ice)とお抹茶Hot)

が100円引きの400円
年パス会員さま ポイント2倍


と大変お得になっており
毎回ご好評いただいております。

玉翠園のお抹茶

ぜひこの機会に
足を運んでみてはいかがでしょうか?

いつもたくさんのご来園ありがとうございます。



(K)


【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/