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2023年3月23日木曜日

春彼岸

玉翠園ホールの修繕が終わり

朝はいっそう美しく水面を映しております。




21日は祝日で「春分の日」でした。

昨年と比べると今年はとても暖かくなりました。





お墓参りに行かれた方も

いらっしゃるのではないでしょうか。


お彼岸にお供えするものと言えば

ぼたもちとおはぎですが

なぜ2つも名称があるのか

疑問に思ったことはありませんか?

実はお彼岸ならではの理由があるそうです。


春のお彼岸には「ぼたもち」をお供えします。

牡丹の花が咲く頃にお供えするので

ぼたもちと言います。

春に収穫された小豆は

皮が固くて食べられないとの理由で

こしあんで作ったそうです。


また秋のお彼岸には「おはぎ」をお供えします。

秋には萩の花が咲くため

おはぎと言います。

秋の小豆は柔らかく皮まで食べられるそうで

つぶあんにしたと言われています。


小豆の赤い色は

邪気を払う力があると考えられていたため

お彼岸のお供えに好ましい

縁起の良い食べ物とされました。


お供えしたものは

「おさがり」として食べることが一般的ですが

おさがりを頂くと風邪を引かないと言われ

縁起物とされている地域もあるそうです。



いつもご来園ありがとうございます。

みなさまのお越しをお待ちしております。

(K)

【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/】 


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