ようやく解けたと思った雪が、また降り積もりましたね。
昨年と比べたら、格段に雪の多い冬となりました。
とはいえ、越後の冬はまだまだこれからです。
スコップを持ち、しんしん積もっていく雪と
今年はあと何回格闘することになるのでしょうか?
雪かきは大変ですが、
雪国には、雪国だからこそ美味しくなるもの
雪がおいしさを作ってくれる食物もたくさんあります。
例えば近郊の妙高市で昔から作られている「かんずり」は
唐辛子の発酵調味料ですが、大寒の頃に唐辛子を3日ほど雪にさらす「寒ざらし」によって、
唐辛子から甘みを引き出すことができるのだそうです。
『雪室』や『雪下』で貯蔵された農産物も
雪国だからこそ作れる・味わえる美味しいものといえますよね。
雪室は、冷蔵庫や冷凍庫のなかった時代に
雪国で食品を貯蔵するための知恵から生まれたそうです。
光や振動の影響を受けない「静置」という状態で、なおかつ低温高湿を保った庫内が
食品を熟成させるのにとても適しているのだそうです。
雪が美味しくしてくれるもの…
もう一つ挙げさせて下さいね!
それは
『雪景色を眺めながら飲む、温かい飲み物』
ではないでしょうか?
実は皆さんに大事なことをお伝えしそびれていました…。
『玉翠園喫茶のホットコーヒー』ですが
昨年12月から、
地元おなじみのお茶屋さん『正香園』さんで焙煎された、
美味しい『正香園ブレンド』コーヒーをご提供しています。
毛氈に座って飲むも良し… |
翡翠テーブルで楽しむも良し |
「早く教えてよ!」「もう~!!」と思った方もいらっしゃるかもしれません
(ごめんなさい…)。
12月より、ホットコーヒーはもれなく正香園ブレンドでお出ししています。
急に、玉翠園でコーヒーが飲みたくなってきませんか?
玉翠園・谷村美術館は2月も、火曜日以外毎日営業しております。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
(S)
【翡翠園、玉翠園・谷村美術館HP http://gyokusuien.jp/】
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