今朝の玉翠園は、日差しが出て
とても綺麗でした。
今日は、谷村美術館を作る際に
建築家・村野藤吾先生が拘られた所を
ご紹介したいと思います。
回廊の柱には、腐りにくく丈夫で長持ちすると言われている
栗(くり)の木を使用しております。
村野先生は、すべて同じだと単調だということで
変化をつけるため、現場で丸い柱に変更されました。
入口回廊に一本、出口回廊に一本
四角い柱の中に、計二本だけ
丸い柱が混ざっております。
入口回廊 |
出口回廊 |
そして、柱の根元の土台も
同じように天然石に変更した所が
三ヵ所ございます。
こちらは沓石(くついし)と言いまして
オーナーの谷村繁雄氏が石好きだったこともあり
天然石に変更されました。
一ヵ所目の沓石 |
二ヵ所目の沓石 |
三ヵ所目の沓石 |
このように、とても拘りのつまった美術館へ
ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
スタッフ一同
皆様のお越しをお待ちしております。
いつもたくさんのご来園ありがとうございます。
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