昨日で今シーズンの営業を終えた翡翠園では
池掃除が行われています。
庭園内を散策していると始まりの合図もちらほら。
お茶室前 辛夷(こぶし)の蕾
あたたかな毛皮のような姿です。これから越冬するのでしょうね
山際の散策路
サザンカの濃い色合いを背景にしたモクレンは
ひときわ白さが目立ちます。
歩を進めると こちらのコブシは
ようやく葉を落とし始めている様子
同じ場所でも時がゆったりと流れているかのようです。
中央のモミジから風が吹くたびに舞い落ちる黄色い葉
鳥の巣でしょうか、新たな命も連想させます。
東屋へ続く石段も色とりどりの落葉じゅうたんで
包まれています。
コバルトヒスイの右上に赤いカエデが見えます。
お天気が良いと春と勘違いしているのでしょうか。
冬へ向かう途中の景色は 秋の終わりのみならず始まりの予感も含んでいます。
玉翠園・谷村美術館ではフォトコンテストも開催中です☆
(T)
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