神秘的な山が見える場所

 

玉翠園の東屋からは黒姫山を望むことができます。

 

糸魚川市西部にある標高1,222mの山です。

飛騨山脈の北端に位置し、山全体が石灰岩でできています。

借景として後ろに黒姫山が見えます

 

黒姫山・雪化粧

 

糸魚川のシンボルである黒姫山と同じ名前の山が近隣にあります。

     

柏崎市の黒姫山（標高891ｍ）、

      

長野県信濃町の黒姫山（標高2053ｍ）です。

 

この3山の作るトライアングルが、伝説の奴奈川姫信仰のエリアとも言われているようです。

 

 

さらに、もう１つ魚沼市守門岳東側にある黒姫山、柏崎・黒姫山、糸魚川・黒姫山の3山と

 

奴奈川姫に求婚した神話が残る大国主命ゆかりの出雲大社(島根県)が、

 

地図上でほぼ一直線に結べるという事も近年発見されたようです。

 

当時の人々が方角などを意識して名前を付けたのか、それとも偶然なのか、、、

 

とにかく不思議な力を持つ山のようです。

 

 

 

この辺りの歴史に深く関わりのある黒姫山は、谷村美術館の回廊からも望むことができます！

 

こちらからご覧いただくのもオススメです。

 

雪が積もるとさらに神秘的です！

 

黒姫山がくっきり見える日は、その景色に圧倒され何度見ても嬉しくなります。

 

黒姫山にはそんな人の心を動かす力が昔からあるのかもしれませんね。

 

（G）